[素材] 新素材公開:3 Grunge / Texturing Brushes
えー、Twitterなんかで再三宣伝してますけれど
ひさびさに、ブラシ・ブラシ先端用画像のフリー素材を追加しました。
Clip Studio 用のブラシ (SUT形式) の他、ブラシ先端画像用に透過PNGも配布してますので、PhotoshopやFireAlpacaでもカスタムブラシを作るのに使えます。画像は大きめなので、そのままテクスチャ画像としてもお使いいただけるかもしれません。「AUbrush Nature Soil」「AUbrush Nature Wood 5」については、FireAlpacaのブラシ設定例も載せてあり、ClipStudioのブラシの描き味はおおよそ同じ感じです。適宜ご自分の表現や用途に合った設定でお使いください。
商用利用にもドウゾ/リンクバックや作者表記、利用報告などは必要ナシ (もちろん喜ぶ!)。
お役に立ったら幸いです。
■ 全フリー素材
■ AUbrush WaterDragon Scale
オーストラリアのトカゲ・ウォータードラゴンのウロコ模様から作った Clip Studio ブラシ。ウロコはもちろん、グランジな表現にも良いかも。
■ AUbrush Nature Soil
南国樹木の根元から作った、グランジーなテクスチャ用シェイプ。
Clip Studio 用SUTファイルは、散布タイプ・テクスチャ筆タイプの2種類をZIPに詰めてあります。前者の描き味はおおよそ記事中の FireAlpaca の散布水彩の例と同じ感じです。
■ AUbrush Nature Wood 5
南国樹木の幹から作った、微グランジーなテクスチャ用シェイプ。スプレーにもなりそう。
…で、何だか3番目の「AUbrush Nature Wood 5」が断トツで反応良いみたいなので、「マジで殆どこのブラシだけで星雲が描けちゃうぜ!」っていう簡易チュートリアル。FireAlpaca使用、筆設定は素材ページで紹介している散布水彩の例と同じ。描いてる最中パラメータはブラシサイズ以外弄ってないです。
【細かい手順】参考までに。
1.一番下のレイヤーにバケツで背景色 (ほぼ真っ黒に近い) ぶちまけ
2.上にレイヤ追加。このブラシをサイズ大きくして使い、ほんのり暗い青でモヤを描く (この時はブレンドモード:可算発光にしたけれど、色の選びかたではその必要もないかも (汗)
3.上に可算発光レイヤ追加。星雲の大まかな形を描く。周りに遠くの星雲などを描くとリアルかも
4.その上に加算発光レイヤ追加。ブラシサイズを小さめにし、星雲の中でも特に光の強い部分を描く
5.さらに加算発光レイヤ追加。今度は丸い形の適当な散布ブラシで周りに小さな星々を描く。ごく小さくしたこのブラシか、デフォルトで入っている水彩筆などで、いくつか強調するとGood
6.最後にオーバーレイレイヤ追加。ブラシサイズを大きくし、ピンク、紫など色の変化をつける (これも、もちろん最初から色選びを巧くやれば必要ないかと (汗)
7.適宜、デフォルトで入ってるぼかし筆や水彩筆で整えて完成
※2と3の手順では、ブラシの色を「色⇔透明色 (消しブラシモード)」と切り替えて、形を整えていく感じ。
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ついでに、調子こいてこのサンプル画像 (+α) の FireAlpaca データを公開します。
改変 → 非商用/商用利用もどうぞ。そのまま転載しても面白くないぞ。
(700 x 350 px / 350dpi / .mdp形式) |
(1100 x 550 px / 350dpi / .mdp形式) |
+αのオマケな方は、大体上の簡易チュートリアルと同じ手順を踏んだ (ボカシ使わなかったくらいか) あと、全体の調整するのに、一番上にフレーム的な乗算レイヤーを追加してます。このフレームももちろん同じブラシ (かなり大きめサイズ) で。
[Brush Freebie / フリー素材] 3 Grunge / Texturing Brushes
these days I released new original freebies after a long time – 3 grungy brush shapes made from Australian nature. They are available in 2 formats – transparent PNG (for Photoshop, FireAlpaca etc. and just for the use as texture) and SUT (unique format for Manga Studio brushes).
I hope they are useful for your creative activities.
Download Links:
– All Released Freebies: diceproj.com/freebies
– AUbrush WaterDragon Scale
Manga Studio Brush made from the scales of Australian lizard WaterDragon. not only for scales but also for grungy expression.
– AUbrush Nature Soil
A grungy shape for texturing from soil under Australian tropical plants. For Manga Studio (SUT format), I released 2 different types of brushes with this shape – the scatter type and the texture brush type. the former is almost same as the sample in FireAlpaca in the article.
– AUbrush Nature Wood 5
A texturing shape from the trunk of an Australian tropical tree. also may suitable for a soft grungy spray effect. For Manga Studio (SUT format), the brush settings / drawing result are almost same as the sample in FireAlpaca in the article.
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I found that some of my freebies are on some popular articles about graphic freebies… happy to know that, I would like to continue making & releasing freebies as much as I can.
素材周辺
ずっと前入手していた
筆 (“Chinese Brush” の方) の
素材ブラシを
試してたような…
きがする
あっそうだ、配布素材についてちょっと考えていた気がします。
周りを見てると、どうやらサイズや解像度が大きいテクスチャ・その他グラフィック素材なら、シームレスでも割と広く使われている…というか、人気というか。たとえばWeb用素材だけど、背景画像用とか。
で、考えてたのは、(主にSAI用の) シームレステクスチャだとほら、SAIのWIKIにある素材データベースともう被っちゃいそうな感じだし、どうせならユニーク性にこだわって、ここオーストラリアの植物の表面を拡大撮影したやつなんか配布したら良いのかなー、とかとか。
まあ、予定は未定。ちょっとアレコレ考えてみます。
#post-442 { background: url(https://diceproj.com/backyard/graphics/blogs/2015/0201.png) no-repeat right top; }
long time no see SAI
I absolutely remember that SAI have made me skilled better in digital painting – it was the first software I had used when draw with computer. However recently I have worked with Clip Studio (Manga Studio) all time and it has not been opened..
today I also remembered that I have created some abstract seamless textures for this software. they above are the part of works – the left one consists of my original textures only, and the right one contains freebies from another freebie database. I noticed the unknown probabilities of SAI (and creating textures).. I should remember SAI frequently and take advantage of it more. mmm.
Some of my original textures are available there:
I have created some abstract seamless textures etc as freebies – I am happy if they are useful for your creative activities.
SAI 起動
再起動だけn(蹴
やや、ここ数年ずっと Clip Studio 使ってたので、たまには戻ってみようかと。
というか、ぼくがデジタルペイントほんのり上達できたのはSAIのお陰だしね。
わすれてないぞー。w
ブラシのカスタマイズ性は Clip Studio に劣るけれど、こっちもそれなりにアブストラクトなブラシ表現できるんだったなーと。テクスチャ当てて一発的な。
↑使用テクスチャは全部自作、一部素材サイトで公開してます
※一々個別にテクスチャのページ回るのめんどくさい人向け → AHoTex ALL IN ONE
さて こちらは外部の素材使用。
ペイントツールSAI@WIKI からリンク張ってあった SAIWIKI@テクスチャ置き場 のなかで見つけた記憶。てか、WIKIのデータベース、日付見たら「~2008」とか書いてるあたり、相当前からあったんやなあ。ちょっとびっくり(←ぼくがデジタルペイント始めたの遅かっただけ
SAIのブラシ先端に形状をいろいろ適用できるわけだけど、いまだにイマイチ挙動がわかってないというか…
でもこう、アブストラクトなグラフィックデザインみたいなのには結構面白く使える。へっへっへ こういうの描くのすきなのだ
さて SAIならではの魅力を再認識したところで、またこのこも使って描こうか。
そういえば、旧メインブログの方で紹介したSAIのブラシ設定なんか、いまでも誰かしらに見て頂いてるようで しかも数件Twieet紹介を頂いてたりして 大変有難いです ヘコヘコ。
何かしら役に立ってたら幸いです ヘコヘコ。