dp-厚塗毛筆がフォトショっぽい
先日dp-厚塗毛筆を公開したわけですけれども
この設定を「下地混色なし」のマーカータイプに変更してラフスケッチ描いてたら、こいつはなんだかフォトショっぽいぞと。
まあ、ぼくフォトショは嫌いなので滅多に使って描いたりしないんですが
その、Photoshopperが描いたような雰囲気出るなーっていう そういうかんじ
[素材] dp-厚塗毛筆 / Hairy Thick Colouring Brushes
厚塗平筆・厚塗平筆2、厚塗丸筆と続き、髪の毛などに使える毛筆版です。
この手のツール (荒筆等) はたくさん出ていますが、自分の絵柄用に、もっと繊細な線集団になるよう作ったものです。
ほかにこのようなツールをご所望の方がいらっしゃいましたらどうぞ。
……ものすごい自分の絵柄用ツールですけれども……。
よくコンセプトアーティストの方なんかがコーム系ブラシでガサガサーってしているのを見かけますけれど、個人的に、これに限ってはコーム=平筆系よりも、こういう丸筆系のほうがやりやすいんですよね…
あと、今回は公式の英語版マニュアルと照らし合わせたので、ソフト中の英訳は正確になってる…はず。
公式が間違ってなければ (責任転嫁
★ 素材紹介ページ: dp-厚塗毛筆 / Hairy Thick Colouring Brushes | 素材ダウンロード | CLIP
★ ダウンロードは Clip Assets からどうぞ。
ひさびさに線画絵
with recent fav sketch brush “Icicle Sketch”
線で描いてた時のスタイル…の現在版。
思えばその当時からガサガサスキーは始まっていたのやも…
つるんとしたGペン、鉛筆ツール等で細い線で描くのが苦手なのです、
こればっかりはデジタルで描き始めた頃から治っていない…。
(⇒デジタルで漫画を描くのが苦手な理由の一つ)
しかし、こういう自作スケッチブラシのような質感のある線用ツールで描くと、
なぜかスムーズにいくという。クレヨン、リアルな鉛筆ぽい描き味のやつ?
「そらのくに」で使用したねこのもりシリーズ紹介
素材を公開する際に説明に書き忘れてしまったので
いろいろ組み合わせてますよというご紹介…
【草じゅうたん】
芝生のようにモフモフと生い茂ったエリアのみならず、地面にちょろちょろっと一部草が生えてる…という部分などにも。
【あわつぶ 描】
水彩境界がかかり、ムラがある半透明の線が描けるやつで、ゼンマイ描いたり、水滴描いたりするのにお気に入りのツール。
ゼンマイ。
【たそ枯れの葉】
最近木を描くときは必ずベースに使っているやつ。がしゃがしゃーっと描き、上からちょみちょみと描き込みしていく感じ。
【いのちのあかし】
「あきのにわ Painting Brush Set で木を描く」でも紹介した使い方ですが…木の茂みの隙間から覗く枝やその空間埋めに使ってやると、なんだかそれっぽい!という
【ねこのめ】
みんなみてるぞ。
なんとなく苔っぽいような、…?そんな質感をどこにでも付加できる、意外と使えるやつと思っています…
まあ、前述通り、これはほんの一例ですので…
みなさまそれぞれお気に入り・素敵な表現を探していただけたら嬉しいです
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ご感想やコメントをいただき、また素敵な作品も拝見することができ、
大変ありがとうございます…
他の素材にもいまだにリアクションをいただけて有難い限りです。
お絵描きがちょっとでも楽しくなったら幸いですね…
blauer garten
青の庭。
日付を見たら、今年1月に描き始めてずーっとダラダラちまちま描きつつ放置してあった…
他作者さんのブラシで遊びつつ、次回のブラシセットの選別をしつつ…と描いていた記憶。