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4本目のグリムスちゃん

Date : 2015.03.15
Category : 一般

えー。今月11日、やっとやっとのことで、グリムスちゃん4本目が「大人の樹」になりましたので。
本来毎日ブログ投稿 (=水やり) してれば、もっと早い成長が期待できたんですが、いかんせん一時ものすごーいサボってましたので…(その後もかなり間隔不定期更新だったし)。やっぱり極力毎日お絵描くなり何なりして、グリムスちゃんを育ててあげませんとねえ。

この「グリムス」、ブログエントリーして育てて、大人の樹にすると、世界の
どこかに木を植えてくれるというとってもエコなサービスなのです。
はてさて、今回はどこに植えてもらえるのかな!(最初の2本は内モンゴル自治区、
3本目はインドネシアに植えてもらいました)

たのしみたのしみ。

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海に沈んだ空

Date : 2015.02.18
Category : 一般

いえいいえい。
日本に一時帰国しましたほたかです。まあ、またすぐ帰るんですけど…

帰ってみたらびっくり、雪が全然無い!岩手なのに!二月なのに!
今年は異常気象で、むしろ東京の方が冷えて雪降ったそうですねー。
なんとまあ。どこもかしこも異常気象。

さて 帰りの飛行機からの眺めが凄かったので、これは是非ご紹介をしたい。

まずはケアンズ空港の南国植物たち:

http://daphone.tumblr.com/post/111613839644

そしてメイン。「海に沈んだ空」。

http://daphone.tumblr.com/post/111615281359

最近の飛行機の窓は、スライド式の板ではなく、窓自体の透明度 (明:クリア~青~暗青:暗) によって眩しさ調節するみたいですね。客席の窓にボタンが付いてて、各々それを押して好きな明るさの窓にする…という。離着陸の時だけは強制的にクリアな窓、睡眠時間の時はいったん強制的にダークブルーになるのですが、それ以外の場面では調節可能。

http://daphone.tumblr.com/post/111615715169

…とまあそれで、睡眠時間に一気に窓が青暗くなったとき、外を見たらこんな世界で。まるで海の中、まっさらな砂の上に浮かんだ雲のような。その上を泳いでいるかのような。そんなかんじ。

夕日がまた素晴らしくて。青い窓のせいで、太陽が丸くくっきり見えたり、それがどんどん加速するかのように地平線に吸い寄せられて、さいご、真っ赤に。驚くくらい真っ赤に。血の色の太陽ってあれだとおもう。まさにあれ、悪魔の真っ赤な目が、ゆっくりと閉じられていくかのような、なんだかスローモーションで見ているような、そんな移り変わりを、時間を忘れて眺めていましたとさ…

http://daphone.tumblr.com/post/111615965759

写真に巧く移せなかったのが残念。とっさにあいぽんのお絵かきアプリで描いてメモしたものがあるので、それをいつか清書したい。

ついでに当時あいぽんにメモしてたつぶやきをどうぞ:

さっきまで高い位置に太陽があって、眩しく、窓際は暖かかったんだけど、いま翼と重なる位置で、海面にはオレンジ色の光が映っている

窓の青いフィルタのせいか、沈んでゆく夕日が丸くオレンジ色にはっきり見える… ってか沈むの早いな。みるみるうちに見えなくなっていく

うわ、沈み切るときめっちゃ真っ赤!Rの原色くらい鮮やか真っ赤!気持ち悪いしきれい
なんつうか、悪魔の片目がだんだん閉じていくような…

完全に沈みきったら、こんどは地平線が名残惜しそうに血の色の光を残していった…それもすぐ消えて、いよいよ闇が濃くなる

数年の謎解明

Date : 2015.02.10
Category : 一般
http://daphone.tumblr.com/post/110623120339

てすてす。
今日ですね、おしごと場に向かおうとしていた道中、あの「おしゃべりするように鳴く」鳥の声をすぐ傍で聞いたので、ちょっと立ち止まってみたのです。この鳥の声、2年以上前にここオーストラリアに来てから、ずっと気になってたのですよ。面白い鳴き方だし、とても良い声だし。でも姿が見えなくて、ずっと何の鳥だかわからんかった。

それが。頭上さがしたら、すぐそこに居たのですよ!感動!
マグパイにそっくりだけれど、ちょっとちがう。ブッチャーバードっていうやつ。どちらもオーストラリアの鳥みたい。前者には「カササギフエガラス」っていう和名があるようだけれど、後者には無さげ…?(あくまでWikiPediaのページの有無で判断)

噂には、ブッチャーバードの声はとても良い、とは聞いていたのですが…まさかこの声がそうだったとは。

いやはや 数年の謎が解明されるって、気分いいですね。

しかし「butcher」って「肉屋、肉を切る・解体するひと」の意味だから、何でそんなおっかない名前…とおもってWikipediaの説明をよく読んだら、なんとまあ、とってきたエサを、棘とか木の割れ目等にぶっ刺してとっておく習性があるとか。で、後の食事用にしたり、あとメスをナンパするときに使うとな。なんとまあ。

あと、マグパイちゃんとよく似ているのでざっくりとした?違いといえば…
マグパイちゃんが「カササギフエガラス」って和名がある通り、カラスを白と黒にしたかんじ、羽根とか脂でしっとりしてる。ブッチャーバードはそっくりなんだけど、もうちょっとこう、もふっと丸っこい(あと灰茶色っぽかったりする

…じ、実際にみればわかるんですよ!(汗

セントラルのカンガルー

Date : 2015.02.05
Category : 一般
http://daphone.tumblr.com/post/110159078174

今日はちょっとセントラルにお出かけ。
普段通らない道を通ってみたら、なんとこんなところにカンガルーの造形アート!
タイヤとか機械の部品で構成されてるかんじ。イイね!

カンガルーってなんであんな、めんこさ極めたような姿かたちなのか。
「かわいいりんかくー!」(蝉玉ボイス

…ふと。
こういうのを「スチームパンク」と言うモンだと思ってたのですが、どうなんでしょう。
いえね、何度かTwitterでは言及しましたけど、ぼくの絵って「レトロ」「古いかんじ」「スチームパンク系」って言われるのですよ、国籍問わず。やや、もちろん何かしら感じて頂けてるのは非常に嬉しいし、大変有難いことなんですが、なにしろ全然自覚がないもので。いつも言われるたびに「???」状態。えーと、つまりはこういう感じって事… んんー…???

ゲフン。もちろんこういう作品大好きですとも!絵でも造形でも。好きなものに似ていると言われるのもまた大変光栄なんですが!…んんー…???

まあ、とにかく描き散らすまで…ありがたや

Shadows on analogue artworks ?

Date : 2015.02.04
Category : 一般

today from a certain opinion on twitter, I remember what i had learnt at ZHdK (Zurich University of the Arts) – defects can be fun.

the opinion was roughly saying that “when we take a picture of our analogue artworks (and upload it on twitter), we must remove/avoid any shadows/obstacles interrupting the artworks in the picture”.

I doubted it. I thought that unexpected shadows are one of the biggest attractive aspects of analogue artworks.(indeed sometimes they are really annoying when I want to edit & modify on photoshop, but still “it is analogue”.)

Then I remembered an experience in Switzerland…
when I had been making a collage handbook, I used too much glue, and the pages had been stuck each other. I was disappointed, but my awesome classmates and teachers saw it and said “that’s interesting”. “that’s beautiful, leave it and go ahead”. I was surprised and could not believe them at that moment. but gradually I have understood that is the way artistic/creative people think.

That’s creative, cheerful and positive of them because they can immediately find out tiny interests and fun in ‘failures/defects’. So clever … I want to be like them.

well, just I have to say thank you a lot to awesome people in Switzerland.