#ダークファンタジー版60分 – お題:神の頂
かの光は無慈悲に試練を投げかける
(cf. XVIII The Moon)
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思いつかなかったので、「タロット 天の恵み (もう一方のお題)」って検索かけたっけ、
「月」のカードの絵の解説がヒットした。
タロットカードって絵にもそれぞれ深い意味があったんですね。
(ぼくが初めて見たタロットカードは、天野喜孝氏の完全オリジナルな挿絵のものだった)
二本の塔が神の地との境界で、その手前で2匹のオオカミが吠えてて、手前の池にはザリガニ。
このザリガニくんが試練 (陸に上り、オオカミの縄張りを越える) を越えれば神の恵みが…
と、非っ常に大雑把に言えばこんな感じらしい。
なかなかイイ感じのシチュエーション。これはいただき。(蹴)
(ちなみに、前々回の「隠者」の時もタロットネタ。Wikiに載ってたタロットカードの隠者が
灯を持っていたので。この時はタロット絵にテンプレ的なものがあるとは気づかなかった)
さらに、ダークファンタジーワンドロっていうと、どうしてもなんかこう、クラシカルだったり、
剣と魔法のファンタジーだったり、そういう傾向が強い。もちろんそれも嫌いじゃないんだが、
何かこう一石投じてやりたい。無駄にチャレンジ精神。
ということで、今までも何度かはやってきたが、SciFi、未来、宇宙、そういった方向で描く
ことにした。
塔はまあ、境界の門というか、監視塔ののように描く。
二匹のオオカミは、…メカとの地上戦でもよかったけど、上空に敵メカが飛んでたほうが、
前途多難感ある。(本当は夏の大三角を模したかったが、元ネタに沿って2匹というか2機に)
そして金の道が一本、前人未到の神の領域は黄金の草原、ってことなので、そこは雰囲気に従い
冷たい光の電子の回路を敷いてやる。
あとは神の頂をとにかく神々しく演出する(爆
…こんなかんじでした。
システムの回路で相合傘描いたやつ誰でしょうね。ゆるすまじですね。